ゴールドチケットが一夜で完売って・・・!?Mikkeller Beer Cerebration Tokyo今年も開催

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MBCT(ミッケラービアセレブレーション東京)が今年もやってくる!

 昨年現地コペンハーゲン以外で初めて開催されたMBCTが今年も東京に帰ってくる。5月29日、同イベントの記者発表が渋谷のMikkeller Tokyoで行われた。今年は9月14、15日、渋谷ストリームホールで開催される。

 MBCT。平たく言ってしまうと’ビアフェス’であるが、日本で数々開催されているビアフェスを想像したらそれはイメージを大きく崩される。
まず、国内のブルワリーももちろん参加するが、ビアギークの間では垂涎ものの、例えば多くのビールファンが指針としている「RateBeer」などで常に高評価のブルワリーが世界中からこぞって集結するのである。
それゆえ参加費も安くはない。2日間4セッションのうちの1セッションは12.500円。4セッション全てと特典がついたゴールドチケットは56.000円と、全320種類のビールがテイスティングし放題とはいえ、ビアフェスの価格としては0が1つ多いんでない?と目を疑ってしまった。
 ミッケラー東京のハミルトン・シールズ氏も話していた。「去年このイヴェントを発表した時は確かに’高い!’と言われました。でも終わってみたらみんなとても満足、この値段に文句いう人は誰もいなかった」。
今年のチケットの早割が5月28日の夜ネット販売されたのだが、なんとゴールドチケットが朝までに予定枚数に達した。これが去年のMBCTの評価であることは容易に想像できる。
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ミッケラー東京代表:ハミルトン・シールズ氏

 さて、昨年は神宮外苑の野球場前で開催されたが、今年は来年のオリンピックのメイン会場(建設中の新国立競技場)と至近距離であるため使えない(最上の写真)。「’(ミッケラー)らしくないところ’はつまらない。’(ミッケラー)らしく”へんてくりん”なことができるところ’を探していました」というPR担当の中村桃子氏がいう場所をいろいろ物色したところ、今回の場所がたまたまキャンセルあって即刻決めたという。
(「やっぱ渋谷だよねー」の想いが多分にあると思う。)
このホールの4F-6F、3フロアを使い各フロア違ったコンセプトを展開する。
ハミルトン氏によるとざっとこんな感じ。
4F:Street×Beer 昨年も行われたRun&Beerのトレッドミルはこのフロアに設置
5F:Music×Food×Beer 人気居酒屋酒坊主のフードは今年も提供
6F:デジタルアート×Beerアート これは新しい試み
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MBCT PR担当の中村桃子氏

 気になる出展者であるが、今年も去年同様40社ほどが参加予定である。ミッケラー東京のKOO(こお)さんによると現在までに決まっている注目ブルワリーはこちら!
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ミッケラー東京のKOOさん

⭐Claimstake(アメリカ)
 カリフォルニア、サクラメントに2015年にオープンしたIPAを得意とするブルワ リー
⭐Mahrs(ドイツ)
 1611年から続く老舗だが’モダントラディショナルブルワリー’としてシエラネバダ とコラボするなど今再注目
⭐AEblerov(デンマーク
 コペンハーゲンにあるサイダリー。ソムリエが開いたこのサイダリーの名前は’りん ご泥棒’の意味
以上が日本初上陸
Veil Brewing(アメリカ)
 バージニア州に2016年彗星の如く現れたブルワリー。翌年にはRateBeerで3位 に食い込む勢い。日本語でのinfoが殆どないことから来日待ち遠しい
⭐Yorocco(日本)
 皆さんご存知。まるで’カリフォルニアのシンデレラストーリー’のようとKOOさん 曰く

 5月にコペンハーゲンで行われたMBCCの現場でも「東京のMBCTに行きたい!」というブルワリーが多数いたというので、今後続々と発表されるラインアップは要チェックである。

 チケットの早割はゴールドチケットについては前述の通りSOLDOUTだが、そのほかの各セッションは以下で、正規発売は6月3日から。
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最後のサービスショット、ミッケラーを日本で輸入するAQベボルーション 
アルバート・桑野氏

【 Mikkeller Beer Celebration Tokyo 2019】開催概要

日時:
2019年9月14日(土)  
YELLOWセッション  11:00~14:30
BLUEセッション  16:30~20:00
2019年9 月15日(日)  
REDセッション    11:00~14:30
GREENセッション  16:30~20:00

会場:
渋谷ストリーム ホール  
渋谷区渋谷3-21-3 4F