ESPUMANTE | CHILE <チリ・スパークリング> ローンチング

イメージ 1

ESPUMANTE | CHILE <チリ・スパークリング> ローンチング

チリ産スパークリングワインのプロモーションイヴェント「エスプマンテ・チリ」が10月19日、表参道Wall&Wallで開かれた。
今年日本×チリ友好関係120周年になるのを記念したイヴェントウィークの一環である。
「チリのスター=(チリ産)ワイン」。
この日出席した前チリ共和国大統領、エドゥアルド・フレイ氏が発したこの言葉通り、現在日本でのワイン輸入量はフランス、イタリア、スペインを抜いてチリ産ワインが第1位、また、チリにとっても日本はいちばんの輸出国である(2位はブラジル)。
スパークリングワインにおいてはこの10年で輸出量が1000%増と脅威的な伸びを見せている。2016-2017年の生産本数は400万本、今年1月から8月の輸出は20万ケースで前年の同時期に比べ5%増とまだまだ伸び代はありそうだ。

今回提供されたスパークリングワインは白・ロゼ合わせて22種類。シャルドネピノ・ノワール種のブレンドが多かったが、「パイス」という黒ブドウ(イタリアのプリミティーヴォやアメリカのジンファンデルと同種という説もある)から造られるブラン・ド・ブランも興味深かった。

そのコストパフォーマンスが魅力のチリワインはスパークリングワインも同じ。
年末年始のパーティーシーズンに向けて、さらなるステップとなるか注目していきたい。
イメージ 2
左からワインズ・オブ・チリのアジアディレクター、フリオ・アロンソ氏、チリ貿易振興会ディレクター、アレハンドロ・ブビニック氏、前チリ共和国大統領、エドゥアルド・フレイ氏、ワインズ・オブ・チリ、アンジェリカ・ベレンズエラ氏